食物アレルギーの検査方法や病院は何科に行く?費用も気になる!

シェアする

この記事は約 6 分で読めます。

tore27

離乳食を始めるタイミングにはかなり神経を使うと思います。

口にいれてもべーっと吐き出したり、そもそも口にすら入れてくれなかったり。やっと飲み込んだかと思ったら今度はブツブツがでちゃった!

あれ?そういえば以前にもこんなブツブツがでたような?まさかアレルギー!? なんてことがあったり。

食物アレルギーなのかどうか検査をしてほしい、と思うときは「この食べ物が怪しい!」となんとなく原因となる食べ物を特定できているのではないでしょうか。

でも、どこで検査をしてもらえるんだろう?どのくらいお金は用意しておけばいい?

といったのが気になるところですよね。その疑問にお答えしたいと思います。

食物アレルギーの症状(種類)と原因とは?代替食品には何がある?
ある特定の食品を食べることにより発症するのが、食物アレルギーです。 乳幼児期に発症したものは大半が治る(耐性がつく)と言われていま...
スポンサーリンク

食物アレルギーの検査はどこでしてもらえる?

かかりつけの小児科に行きましょう。 そのとき、

  1. 何を
  2. どのくらい食べ
  3. どんな症状が出たか
  4. その症状がでるまでの時間
  5. どのくらい続いたのか
  6. 以前にも同じ(あるいは似たような)症状が出たのか

  このような記録があると、スムーズに問診が進みます。

メモ用紙でも構いません。複数回分あるとなおよいと思います。

食物アレルギーの検査方法にはどんなものがある?

血液検査、食物負荷試験…などです。

血液検査

少量の血液を採取し、検査をします。検査機器をもっている大きな病院だと、時間はかかりますがその日にわかります。

個人病院の多くは業者に検査を依頼しますので、一週間前後かかります。

一度に13項目まで調べられますので、アヤシイ食べ物が分かっている場合は、それらを個別に指定するとよいでしょう。

卵は卵黄と卵白に分けられますし、乳製品の中でもミルクとチーズは個別指定できます。

又、サバやサケだけでなく、アジ、タラ、マグロなども調べる事ができます。果物や野菜も調べられますよ。リンゴをはじめ、トマト、ほうれん草、イチゴ……。

気になる時は、先生に相談してみましょう。

CAP16という、決まった項目のみを16種類調べられる検査もあります。

こちらは食物だけ調べられる『CAP16食物アレルギー』、食物だけでなく、ダニやスギなども調べられる『CAP16アトピー乳幼児』、花粉症のアレルゲンをカバーした『CAP16花粉症・鼻炎』などがあります。

ここで注意してほしいのが、この血液検査はあくまでも目安だということ。

『この食べ物に対して、アレルギーがある可能性があります』といった意味合いに捉えるとよいかと思います。

陽性でもアレルギー症状がでず、その食物が食べられる場合もあります。勿論、数値が低くてもアレルギー症状が出て辛い、という事もありますので、その場合は原因となる食物を除去する、といった対応が必要になります。

重要なのは『どのくらいなら食べられるのか、見極めること』です。

とまぁ、そうはいってもひどい症状が出たことがある場合は、ほんの少しを試すのも怖いものですよね。

そんな時は食物負荷試験、という検査を受けるという方法があります。

食物負荷試験

原因と思われる食物を10~15分おきに少しずつ増やしていきながら食べ、実際に症状がでるかを検査します。

本人にとってはとても負担のかかる検査ですが、どのくらい食べられるのかがはっきりと検査できます。

検査には、必ず専門の医師が立ち会いますので、安心感がありますね。 強いアレルギー症状が出る事がありますので、外来で行うという話はあまり聞きません。

又、個人病院で行っているという話も殆ど聞きません。気になる場合は、かかりつけの先生に相談してみてはいかがでしょうか。

他に、皮ふに原因と思われる食物の成分を直接貼りつけ(ばんそうこうのようなもの)、数日過ごしてその結果をみる『パッチテスト』という方法もあります。

スポンサーリンク

検査にかかる費用はどのくらい?

診療費は全て点数で決まっており、1点が10円の計算になります。 血液検査の場合、一項目が110点。

110点×13項目=1430点、これの2割~3割分の2860~3290円プラス再診料などで、5000~6000円といったところです。

13項目調べなければ、その分金額も下がります。CAP16はそれぞれ1430点ですが、あらかじめ項目が決まっているところが難点といえば難点でしょうか。

ところで、『乳幼児医療費助成制度』という制度をご存じですか?

各市区町村が実施している制度で、文字通り医療費を助成してくれるものです。

『受給者証』という紙を持っていると、病院や保険薬局(処方箋を持っていき薬をもらう薬局のことです)にかかったときお金を払わなくてよくなったり、一定金額までの支払いで済んだりします。

親の所得が多ければ助成の対象にならなかったり、小学校入学前まで、小学校卒業までなど年齢制限がある場合もあります。

お住まいの自治体によってばらつきがありますので、不明なときは自治体に確認してみるといいですね。

これにより、検査費用がかからない場合もあります。

ただし、この受給者証は県外の医療機関では使用できません!!

県外の医療機関にかかった場合は、自己負担分の支払いを済まされたあとで、お住まいの自治体で手続きを行ってくださいね。支払った医療費がかえってきます。

まとめ

食物アレルギーの検査には、いろいろと種類があります。

この結果が悪かったからといってがっくり落ち込まないでくださいね。

食品そのものは食べられなくても、加工品は大丈夫ということも多いです。

ほんの少量でひどい症状が出る場合は別ですが、そうでない場合は様子を見て少しずつ食べて慣れさせる、という方法もあります。

その子にあった方法で食事をし、徐々に克服できるといいですね!