ブルース・オールマイティのあらすじ!印象に残ったセリフも!

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blues

ブルース・オールマイティを見たのですが、 おもしろかったのと、学ぶところがあり、ぜひ記録に残しておこうと思ったので記事にしてみました。

2003年の映画と少し古いのですが、 良い映画は見る時期に関係なく、さまざまな気づきを与えてくれますね。

今、いろんなことがうまくいかず、 「自分はなんて不運、不幸なんだ…」と嘆いている人にこそ見てもらいたいです。

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ブルース・オールマイティのあらすじ

ブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、ニューヨーク州バッファローのローカル・テレビ局に勤めるレポーター。  
アンカーマンの座を目指す彼だったが、それをライバルのエヴァン(スティーヴ・キャレル)に奪われ、ショックの余り放送禁止用語を口走ってクビになってしまう。  

さらにギャングから袋叩きにされ、同棲中の恋人グレース(ジェニファー・アニストン)にも不満をぶつける始末。  
どん底に突き落とされたブルースのポケベルに、翌朝不思議な呼び出しが。彼を待っていたのは、清掃服姿の神(モーガン・フリーマン)だった。

神はブルースに自分の役割を譲り、ブルースは全能の力を身につける。  
彼はその力をフル活用してまずは職場復帰。そして特ダネを次々とモノにし、エヴァンを失脚させ、ついにアンカーマンの座を手に入れた。  

しかし、アンカーウーマンのスーザン(キャサリン・ベル)との仲を誤解して家を出て行ったグレースの心までは操れず、ブルースは神であることに疲れてくる。

いよいよアンカーマン・デビューの日。
だが、ブルースの勝手な力の乱用が原因で混乱に陥った大衆が暴動を起こし、放送は中止されてしまう。  

自分の行いを反省したブルースは、グレースに心から謝罪する。
そして元のレポーターの仕事に戻って、他人を思いやる人間になるのだった。引用:MovieWalker

僕たち人間は物事がうまくいかないと、 「なんで自分だけ…」と周りと比べてしまい、 うまくいかない事の原因を周りのせいにしてしまいがちになります。

主人公、ブルースノーランもご多分に漏れず、人間らしいその一面を持っています。

自分がこんなに不運なのは全部神様のせいだと文句を言います。

けれど神が言うには、 人々は神や周りに頼りすぎている。 本当は自分で叶えられる力を持っているのに、それに気づかない。

だれもが自分の中に大きな可能性を持っているのに、 ほとんどの人がそのことに気づかないままになっている。

この言葉は本当に正しいのに、 現代を生きている僕たちは多くのしがらみの中で、 いろんな可能性を諦めてしまっているのかもしれません。

「自分の中に眠っている可能性を信じる」 現代人が忘れかけている心を思い出させてくれるようでした。

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印象に残ったセリフ

これはネタバレになってしまうので、 まだ見ていない人は読み進めないようにお願いします(笑)

物語の終盤にて、 神の力がいかに強力で、神の仕事がいかに大変かを知り、 自分には持て余す力だと悟ったブルースは神さまの力を返すことにします。

自分の人生の行方は神さまの意向に従うことに同意して。

そこで神が最後の願いをブルースに問います。 「恋人のグレースを取り戻したいか?」と。

それにブルースはこう答えます。

「取り戻したい!…いや、幸せになってほしい。どんな形でもいいから彼女が幸せになればそれでいい。」

なるほど。

自分の幸せを願うならまずは取り戻したいと思うはずですが、 それが彼女自身の幸せになるとは限らないというところまで考えているんですね。

だからこういった願いになったのだと思います。

愛ですね。 男ならかくありたいものだと、とても印象に残ったのでした(´∀`)

まとめ

心に余裕がなくなっている時こそ、 一度冷静になり、自分本意になっていないか振り返ることの大切さを学びました。

最近、「いいことないなぁ〜」とふてくされている人。

「なんで自分ばっかり!!」と投げ出したい人。

解決の糸口は外部ではなく、 自分の中にあるのかもしれませんよ(´・ω・`)

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