ワールドトリガーのアニメ放送、ついに原作まで追いついて、 アニメオリジナル展開に突入する様子ですね!
僕はアニメからこの作品を知ったのですが、想像以上にハマってしまいました(笑) 画のタッチとは裏腹に、けっこう奥が深いんですよね〜。
見ていてよく気になるのが、 ボーダーのトリガーとかサイドエフェクトなんかの能力ですね。
みんなそれぞれ能力が明らかになっているんですが、 主人公三雲修については未だ何も触れられていません。
どういった能力を持っているのか、あるいは発動するのか、今後の展開が気になりますよね。
サイドエフェクトには個性がある
サイドエフェクトとは、 高いトリオン能力を持つ者が発動できる超感覚のことです。
どういったものがあるかというと、 例えば、空閑遊真のサイドエフェクトは「相手の嘘の見抜く」能力。 雨取千佳のサイドエフェクトは「敵を感知する」能力でサポート向き。
迅悠一のサイドエフェクトは「少し先の未来が見える」という能力でかなり強力です。
これらの能力は本人の性格とまったく関係ない能力かと言うとそうでもなく、 多少なりとも性格や育った環境の影響を受けているように思います。
だからまだ発動していない三雲修のサイドエフェクトも 本人の性格に関係する能力が開花するのではないでしょうか。
三雲修のサイドエフェクトは?
レプリカ先生曰く、三雲修のトリオン能力はあまり高くなく、 もしかしたらサイドエフェクトは発動しないままになるかもしれません。
ですが、作中設定の中に 「トリオンの総量は20歳まで増え続ける」というものがあるようです。
となると、これからの三雲修の成長次第では サイドエフェクトが発動する可能性は十分にありえます。
三雲修の優れている点は、分析力と情報処理能力が挙げられます。
- 圧倒的格上のA級3位風間との模擬戦で奇策をしかけ、引き分けたこと、
- アフトクラトルの侵攻でトリオンキューブにされた千佳をフェイクで守りぬいたこと、
- B級ランク戦で対戦相手の特性を分析し、自分たちに有利な状況に持っていけるよう立ちまわったこと。
これは彼自身、自分の弱さを自覚しており、それを補うためには「何ができるか?」「どうすればいいか?」を時間をかけて考え、その中で最善の策を取ってきた成果でもあると言えます。
あとは空閑遊真の言う「修は面倒見の鬼」というセリフ。
これらのことから、 三雲修は相手があって初めて自分の長所を活かせる能力を持っているのではないでしょうか。
ということで、 「味方の能力を最大限に引き出すことのできる状況が瞬時にわかる」 能力なんて可能性もあるのではと思います。
となると、一見頼りないイメージの三雲修ですが、 実は彼こそリーダーに向いているかもしれませんね。
まとめ
才能や力は持っていないけど、 それを補うために努力をする彼の生き方は見習うべき点があります。 そしてそういった姿勢は応援したくなります。
実際に三雲修が強さを求めるための模擬戦で、 彼の練習に付き合ってくれる人がたくさんいたりと、彼の人望の厚さを意味しているのではないでしょうか。
今はまだ未熟なB級ボーダーですが、サイドエフェクトの可能性も含め、 将来はかなり優秀なリーダーになる素質も持ち合わせていると言えますね。
コメント
ちゃんと読んでないのは分かった
サイドエフェクトはトリオン器官が凄い発達した人間にしかでない。
修はトリオンはくそ雑魚。雑魚なりに戦略で戦うのが凄いところ。
取り敢えず覚醒させとけって風潮嫌い。
コメントありがとうございます。
当初、そういった設定がありましたね^^;
修は才能に恵まれないながらも努力でカバーする姿がカッコイイですよね。
たしかにここ最近のマンガは、どうしようもない弱キャラを覚醒させることで挽回するものも多いですね。
あまり後付け設定的な展開にしてほしくはないですね(゚Д゚)