どうもこんにちは、僕です。
突然ですが、サケガシラという魚を知っていますか?その魚が浜辺に打ち上げられると地震の前触れだと言われているようですよ。
いや、そのサケガシラが打ち上げられた結果、地震が本当に来た!という記事を目にしたのでちょっと興味深く閲覧していました(゚∀゚)
これまで地震といえば阪神大震災、東日本大震災が起こってきましたが、その地震に対して陰ながら鎮魂の踊りを舞うとある人物がいます。
それが大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎さんという方なのですが知っていますか?
そのギリヤーク尼ヶ崎さんはけっこうな高齢になるのですが、いまだ現役で大道芸人として活動されています。
そんな彼は現在、大病、病気を患っているという情報もあるのですが、調べてみることにしました。その他、家族や妻の存在についても調査してみますよ〜。
ギリヤーク尼ヶ崎の経歴とプロフィール
まずはギリヤーク尼ヶ崎さんの経歴やプロフィールについてチェックしてみましょう。
ギリヤーク尼ヶ崎
本名:尼ヶ崎 勝見(あまがさき かつみ)
生年月日:1930年8月18日
年齢:86歳(2016年時点)
出身地:北海道函館市
ギリヤーク尼ヶ崎さんの本名は尼ヶ崎勝見といって、当たり前ですが、ギリヤークって芸名なんですね。
「ギリヤーク」の由来は、自分の見た目が樺太の少数民族ギリヤークに似ているというところから命名したそうですよ(゚∀゚)
北海道出身でもあるし、彼自身本当にギリヤーク民族の血が流れているのかもしれませんよね!
幼いころから門附芸人や角兵衛獅子といった大道芸を見て興味を持っていたようで、今の道に進むのにかなりの影響があったのでしょうね。
一方、20歳当時は映画俳優を志望していたようで上京して映画会社のオーディションを受けるも、北海道特有のなまりが強いという理由でことごとく落選したようです(゚∀゚;)
それからは邦正美さんに弟子入りして、創作舞踏を学び、全国合同講演に舞踏家として活動を始めたんですね。
大道芸を極めようと決意したのは30代になった頃からだそうで、街頭公演を行ったのは1968年の38歳の時が初めてだそうですよ。
30代から自分がどの道に進むのか決めたとのことですが、現代だと進路変更するには少々遅いとも言われている年齢ですよね。
街頭公演を行ったのも38歳が初めてということで、芸人としては遅咲きの部類に入りますよね。
諦めずに自分の決めた道を進み続けられるのは、本当にすごいことだと思います!
ギリヤーク尼ヶ崎さんは、路上でのパフォーマンスに拘っているようで、30代になって大道芸人になって以降、生計のすべてを「おひねり」で賄っているんだとか(゚Д゚;)
これで生活ができなければ、芸が未熟ということであり、大道芸人として資格がないと覚悟を決めているようです。
ちなみに、おひねりだけで生活ができるようになったのは60歳を過ぎてからだそうで、それまではさぞ大変ね生活をしていたのでしょうね。
活動範囲は日本だけにとどまらず、フランスのパリでも踊ったことがあるようです。
しかしそこでは演舞中に警察に止められ、「踊るのはかまわないが、その赤フンだけはやめてほしい」と言われたというエピソードがあります(笑)
たしかに衣装が独特で、日本ではふんどしは見慣れたものですが、外国では公然わいせつに触れてしまうものなのかもしれません(゚∀゚;)
そんな武勇伝も持つギリヤーク尼ヶ崎さんですが、現在では東京都世田谷区に住んでいるようですよ。
1年を通してレギュラー講演を持っており、各地イベントにも参加しているとのこと。
独特の演舞ですから、見かけたらすぐに目に入って、釘付けにされてしまいそうです(゚∀゚)
大病や病気の真相は?
ギリヤーク尼ヶ崎さんは御歳86歳にもなる高齢者ですが、大病をしているとか、病気を患っているという話もありますね。
調べてみると、2011年の時点ですでに心臓にペースメーカーが付けられており、椎間板ヘルニアは折れていると語っていました。
さらに現在ではパーキンソン病も患っており、その影響で腰は曲がり、手の震えもあるようですよ。
体のあちこちをボロボロにしながらも、彼はこれまで一度も大道芸をやめていないんですよね。
多くの人が彼の舞踏に圧倒される理由はそんな本気の姿勢にあるのかもしれません。
ギリヤーク尼ヶ崎さんの踊り、病気の様子について語られた動画があったので紹介しておきます。
かなり激しい踊りも含まれていますから、腰や心臓への負担が心配にもなりますね。
ですが、彼の本気の踊りを見ていたらそれはいらぬ心配のようにも思えてくる不思議です(゚Д゚)
妻や子どもなどの家族はいるの?
ギリヤーク尼ヶ崎さんには妻や子どもなどの家族はいらっしゃるのでしょうか。
年齢も年齢ですし、お孫さんがいてもおかしくないですよね。
ところが調べてみところ、ギリヤーク尼ヶ崎さんはどうやら結婚をしていないようです。
つまり、妻は当然のこと、子どももいないようですね。
身体のあちこちを悪くされていますし、これから誰が面倒を見てくれるのだろうと心配にもなります。
ずっと大道芸一筋でやってきていますから、年金はもらっていないようで、それ以前に年金のことについても知らなかったようです(゚∀゚;)
寝たきりなんかになってしまった後の生活も心配になってしまいますが、現在は弟さんと一緒に暮らしているようで、もし弟さんの方に子どもやお孫さんがいればいいなと思います。
まとめ
というわけで、大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎さんについて調べてみました〜。
30代で大道芸を極める道を選んで以降、ずっと現役で活動され、ついにはそれだけで生活を賄うようになったものすごい経歴をお持ちの方でした。
現代は安定、安定の時代ですから、彼のようにリスクのある道を極めようというプロ意識を持った人はなかなか存在するものではないですよね。
それを称した「最後の大道芸人」という異名はまさに、ギリヤーク尼ヶ崎さんにこそふさわしいものだなと感じました。
かなり高齢になっていますから、病気の治療もしっかり行って健康には気をつけてもらいたいですね。
動画を見ていてもかなり迫力のある舞踏なので、生で見た時は圧倒されてしまうんでしょうね。ぜひ一度は拝みたいものです!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。