機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ6話を見ました。
いわゆる溜め回というもので、モビルスーツの戦闘はなく、オルフェンズの世界観や、鉄華団、ギャラルホルンといった各勢力の状況が再確認できる内容となっていましたね。
6話の中でも新しく気になる点、これは何かの伏線か? といった描写がいくつかあったので、それらについて触れてみたいと思います!
6話「彼等について」の内容
ギャラルホルンでは、前回(5話)の戦闘でまんまと鉄華団に逃げられたわけですが、トド・ミルコネン(ぼこぼこパンツ一枚の男)が吐いたのか、鉄華団も地球に向けて航路を採っていることを把握します。
そこで追撃隊が組織されるわけですが、そこにアイン・ダルトンが加入の希望を申し出ていましたね。
彼、上司を連続で失ったことに必要以上の責任を感じてるし、完全に復讐にとらわれていますね(゚∀゚;)
ネット上ではすでに声が挙がっていますが、まさしくZガンダムのジェリドのポジションになりつつあります…。
くれぐれもやるせない終わり方はしないでほしいものです(´Д`)
鉄華団では、地球へ向かう際に案内役が必要とのことでしたが、前回登場した裏切り会社「オルクス商会」はアテに出来ないんですよね。
そこで出てきた新単語「テイワズ」というものですが、これは木星圏を拠点とする大手総合企業とのことです。
その実態はマフィアに近いらしく、影響力もかなり大きいためギャラルホルンですら迂闊に手を出せないという組織のようです。
もしテイワズを後ろ盾にすることができれば、鉄華団としてもかなり強気に立ち回れる事になりますね!
果たして取り入ることができるんでしょうか?ていうか…取り入らないと詰むんですけどね(笑)
フミタンは敵で裏切る?
フミタンが情報通信技術に長けているようで、鉄華団の通信役として働くことになったわけですが、なにやら怪しげな空気を漂わせていましたね(゚∀゚;)
そしてもう一つ、ノブリス・ゴルドンも「姫を守る少年騎士団」に何やら商売のニオイを嗅ぎつけていたようでした。
このノブリス・ゴルドンとフミタンが通じているようなシーンがありましたよね。
ノブリスはギャラルホルンのコーラルとも通じていましたし、今は鉄華団に利用価値があると踏んでいるから大丈夫でしょうが、利害関係のバランスが崩れてきたら、どう転ぶか分かりませんね。
その際、通信網を掌握するフミタンが裏切ったらかなり不利な状況に追い込まれそうです。
ていうか…フミタンって本名だったんですね(´∀`)フミタンいいよ
オルガは死ぬの?
オルガが常に危険な選択肢ばかりを選んでいることに、「生き急いでいる」とビスケットが指摘していました。
その際オルガは、三日月の眼が自分をそうさせていると言っています。
あのシーンが意味深すぎて、死亡フラグにしか思えないんですよね(´Д`)
じゃあ三日月がそれを求めなくなったら?そういう意図をしていなかったとしたら? その時にオルガの中で何かがプツンと切れてしまいそうで心配です。
そしてそれは、オルガがどういう形になるかは分かりませんが、いなくなってしまうことを意味しているかもしれません。
まとめ
フミタンは通信役としての役割を担い、小さな子どもたちもモビルスーツの修理を行ったりみんながそれぞれ役割を持つ中、クーデリアは自分の役割を見つけられず悶々としているようでした。
しかし、三日月や子どもたちに「読み書きを教える」という先生という居場所を見つけましたね。 そういった細やかな心理描写も丁寧に描かれているのは鉄血のオルフェンズのおもしろい所でもあります。
伏線と捉えられる意味深な描写があった今回の話を踏まえて、今後どのような展開になっていくのか?ますます鉄血のオルフェンズの世界に引きこまれた6話でした!