ハイキューセカンドシーズンの22話で、ついに山口忠のジャンプフローターサーブが活躍する時が来ました!
これまで特に目立って活躍したシーンがなかったのでとても楽しみにしていました(゚∀゚)
あ、一度つっきーを説得する時に熱い想いをぶちまけた時がカッコよくて活躍したと言えるかもしれませんw
まぁでも試合ではまだ得点したこともないし、山口自身も覚悟を決めて臨んだ場面なので、ようやくバケモノ揃いの烏野の歯車の一部として機能し始めた回と言えるでしょう。
ずっと待っていた瞬間
23対19の烏野劣勢の状況で回ってきたピンチサーバー再びの山口。
前回の和久南戦でピンチサーバーにも関わらず確実に入れるために普通のサーブをするという、「逃げのサーブ」の様子を覚えていた観客からは「ビビりピンサー」とひどい言われようでした(゚∀゚;)
ですが今回の山口は気持ちが違います。
縁の下と同じように、「逃げた後の方がつらい」ということを身をもって体験しています。
師匠の教えも振り返りつつ、いよいよサーブの時。
これまではビビっていた笛の音にも動じません。
落ち着いて、静かにボールを持ち上げて・・・
見事サービスエース!!!
これには青葉城西サイドの女子応援団も思わず喜んでいましたね(´∀`)
前回はビビっていた彼が今回は克服してばっちり決めたんだから、気持ち分かるぞ〜と微笑ましい場面でしたw
僕自身もこのシーンには震えました(゚Д゚;)
それと、山口の師匠の密かなガッツポーズもかなりグッと来ましたね。
そりゃあ自分が教えていた弟子がここぞという場面できっちり仕事をこなしたのですから嬉しいはずです!
でも、サーブを決めたことより、山口自身の精神的な成長の方が嬉しかったのかもしれませんね。
精神的に弱かった山口の成長模様がカッコイイ
その後の連続2得点サービスエースからの3回目のサーブでは、ジャンプフローターサーブは「オーバーハンドで取れば良い」という対策をされます。
そこから強烈なスパイクを繰り出され、山口の方に飛んできますが、体で受け止めてなんとかボールを上げました!
自分の活躍の場がサーブだけだと理解している山口の執念が垣間見えて、ここも震えましたね(゚Д゚;)
その後の影山、ツッキーのフォローも山口に託す想いがすごく伝わってきました。
アニメの方ではボールを渡す前に、ツッキーの口元がニヤっと笑うんですが、普段はあまり感情を表に出さないツッキーも山口がようやく自分の殻を破り始めたことがすごく嬉しかったのだろうと思いました(´∀`)
そんなチームの一体感が見られて、こんなチームがあったら敵でも応援してしまうわ!
と改めてハイキューのキャラクター達の魅力に感心していました(笑)
縁の下の時もそうだったんですけど、ずっと活躍の場がなくて、精神的にも弱くて、くすぶっていた人間が大きく成長して陽の目を浴びる。
この描き方がすごく秀逸です(゚∀゚)
だからこそある程度の展開は予想できても、やっぱり感動しちゃうんだと思います。
特に山口はその期間が長かった分、その想い入れも強くなっていましたw
というわけで、今回の話はこれまでのハイキューの中でもトップクラスに良かったです(゚∀゚)
ジャンプフローターサーブは見た目の派手さがあるような華やかなプレイではありませんが、山口の鍛錬の成果として見ると、まったく別物なくらいにカッコイイプレイになってますよね!
今後の山口のピンチサーバーとしての活躍の場面も楽しみですね!!