今回は女性作家の 恩田陸 さんについて書いてみました。
男性のような名前ですが、女性ですからね!
どうもこんにちは、僕です。
2017年、第156回直木賞の候補作には全部で5人の方がノミネートされていますね!
今回の直木賞でノミネートされている作家さんの中で、恩田陸さんという方がいらっしゃいます。
僕は最初、この名前を見た時には男性だと思っていましたが、写真を見てみると女性だったことに驚きました(笑)
作家の世界こそ男女関係のないものだと思いますし、直木賞を受賞された暁にはさらに高みを目指してのし上がっていけるといいですね!
というわけで今回は、恩田陸さんの本名や年齢を始めとして、経歴や結婚の話題についても触れてみたいと思います!
ペンネームの由来は?
恩田陸という名前を目にして、「男なんだろうな」という印象を持ったのは僕だけではないはずです。
写真を見て、あれ?女性じゃん!と思いつつ、「そっちの趣味がある人」なのかな?とも思いました(゚∀゚)
でも女性なのに、なんでわざわざ男のようなペンネームにしたのでしょうか?
調べてみると、もともと作家はペンネームをつけるものだと思っていたらしく、最初のファンタジーノベル大賞に応募する時に「なんとなくパッと付けた名前」だそうです(゚∀゚)
どうせ付けるなら男か女か分からない名前にしたいと思っていたようですが、その根底には『やっぱり猫が好き』の恩田姉妹が頭にあったと語っていますね。
あとは会社員時代の先輩の名字も恩田だったとか(゚∀゚)
「やっぱり猫が好き」とは1988年10月から1991年9月に放送されていたコメディドラマで、彼女はこの番組がすごく好きだったそうですよ!
好きなものに由来したペンネームをつけるってことは、ホントになんとなく付けたんだろうな〜って印象ですね(笑)
恩田陸 は結婚している?
では次に、恩田陸さんは夫や子供がいるのかな?と気になったのですが、そもそも結婚をしておられるのかをチェックしてみます!
さっそく調べてみると、結婚していると思われるような情報は見当たりませんでした。
独身なのかもしれません。
ちなみに彼女は次のような言葉を語っています。
人はなぜ結婚するのか。
それは、みんながしていることであり、その方が社会的に便利だからだ。
妻子を持っているというだけで、男は根拠のない信頼を得ることができる。
独身者はいつも注目されている。
見張られていると言ってもいい。
子供がいない夫婦もしかりだ。
引用:恩田陸の名言
これ、僕もそうだよな〜って思いました。
結婚するのって、世間体からそうするって人もけっこうな割合でいますよね。
男は妻帯者になって一人前とも言われます。
たしかにそれもあると思うのですが、特に結婚願望がないのにも関わらず、周りに合わせたり、世間体を気にしたりしてするものではないと思うんですよね(゚∀゚;)
というわけで、彼女の発言に対して独身の僕が賛同するということは、彼女もまた独身者である可能性の方が高いということにしておきます!
本名や経歴
ではここで、恩田陸さんの経歴やプロフィールについてチェックしてみることにします!
本名:熊谷奈苗(くまがい ななえ)
生年月日:1964年10月25日
年齢:52歳(2017年時点)
出身地:宮城県仙台市
学歴:早稲田大学教育学部
恩田陸さんの本名は熊谷奈苗という女性らしい名前なんですね!
彼女の作風は、郷愁を誘う情景描写が巧みであり「ノスタルジアの魔術師」という異名を持っています(゚∀゚)
デビュー作はファンタジーの賞でしたが、現在ではSFやミステリーといった幅広いジャンルについて執筆活動を行っているようです。
出身は宮城県ではあるようですが、父親の仕事の関係であちこち引っ越しをしていたようです。
幼少期は長野県松本市で過ごし、小学校2年生の春休みに富山県富山市に移り、それから小学校5年生の終わりには秋田県秋田市へ。
中学生の間には宮城県仙台市、それから高校卒業までは茨城県水戸市で生活していたようです!
ちなみに出身高校は茨城県立水戸第一高等学校だそうです。
転勤族の子供は学校で友達ができるころに転校してしまうから不憫に感じてしまいますね(゚∀゚;)
でも彼女の過ごす先々、どこもある程度の都市部ですよね!父親の仕事が大手企業だったのではないかと思われますね〜。
早稲田大学を卒業後は生命医保険会社に就職し、普通のOLとして仕事をしていたようですが、2年後に過重労働で体調を崩してしまったそうです(゚∀゚;)
仕事に復帰してから酒見賢一の「後宮小説」を読んだのをきっかけに作家への道を意識し始めたのだとか。
元々作家になりたいと思っていたわけではないのに、大人になってから夢が見つかるというのは相当な衝撃だったのでしょうね!
人間、なにがきっかけで人生が変わるか本当にわからないものですね。
そしてこの酒見賢一さんが自分と1歳しか違わないことにショックを受け、作家活動を開始します。
それからは本が読めない時間を取れないことが不満で、入社4年度に退職に至ります。
1991年に書き終えた「六番目の十六夜」が第3回ファンタジーノベル大賞最終候補作になり、1992年に刊行されたことを機に作家デビューを果たします。
この時彼女は27歳で、会社を退職してからものの1年での夢を達成されていることになります(゚∀゚;)
この後、編集者に再就職を勧められ、一旦はまた不動産会社にOLとして務めます。
いきなりデビューして修行期間がなかったために、しばらくの間の生活費を稼ぐ手段だったのでしょう。
そして作家として安定してきた1997年に現在の専業作家となります(゚∀゚)
2007年には江戸川乱歩賞の選考委員にも就任しています。
まとめ
というわけで、直木賞ノミネート作家の恩田陸さんについて調べてみました〜。
結婚はおそらくまだされていませんが、そもそも願望がないのかもしれません。
男性のようなペンネームをつけた由来や経歴がわかり、元々は会社員として働いていたことには驚きましたね!
「夢は何歳からでも追える」というロマンを、身をもって証明してくれているような気がして、元気が出ました(笑)
果たして「ノスタルジアの魔術師」が直木賞を獲得するのか?
どんな結果になるのか楽しみですね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。