どうもこんにちは、僕です。
2017年、第156回直木三十五賞の候補作が発表されましたね。
僕は普段小説はほとんど読まないのですが、こういった有名な賞の発表があると、気になってしまうというミーハーなところがあったりします(笑)
今回の直木賞でノミネートされている作家さんの中で、冲方丁(うぶかたとう)さんという方がいらっしゃいます。
最初は読み方がわからないですよね(゚∀゚;)かなりめずらしい名前をされていますが、さすがにペンネームだと思います!
というわけで今回は、冲方丁(うぶかたとう)さんの本名や経歴を始め、子供や妻はどんな人なのか?といった話題について触れてみたいと思います!
冲方丁(うぶかたとう)の妻や子供について
まずは冲方丁(うぶかたとう)さんの家族について触れてみることにします。
彼の家族構成は、妻と息子と娘の4人家族です!
2002年に結婚し、妻となった女性は藤野里砂さん。
福島市出身で広告代理店に務めていたようですよ。
広告代理店というとバリバリのキャリアウーマンとして活躍されていたのではないかと思います。
また、気の強い性格でないとなかなか務まらないんじゃないかなぁとも思いますね(゚∀゚;)
ちなみに、冲方丁(うぶかたとう)さんの発言の中に
「結婚式の時、あなたと結婚するんじゃない。あなたの将来性と結婚するんだと言ってくれた妻に、やっと報いることができました」
というものがあるのですが、これは妻である藤野里砂さんの強めの性格が現れているように感じましたね!
こんなことを言われたら、僕ならダッシュで逃げます(笑)
やっぱり結婚ってなったら人間性で決めてほしいじゃないですか〜。
こんなにハッキリと目的を告げて結婚する人ってなかなかいないでしょうし、なおかつこれを「言ってくれた」と受けとる彼もすごいです(笑)
もしかしたら皮肉が込められているのかもしれませんが(゚∀゚;)
子供に関しては詳細な情報を得ることができませんでしたが、冲方丁(うぶかたとう)さんが結婚したのが25歳であることを考えると、そろそろ中学校に上がる年頃なんじゃないかと思いますね!
妻にDVをしていたという噂は?
2015年8月、冲方丁(うぶかたとう)さんが妻へのDV容疑で逮捕されてしまった事件がありました。
これは後に不起訴となり、結果的には身の潔白が証明されたということですが、冲方丁(うぶかたとう)さんが9日間にわたって留置所に閉じ込められたという事実には変わりありません。
彼はこの理不尽な出来事を後に手記として公表しています。
そこには警察に突如連行され、留置所に閉じ込められ不可解な尋問を受けたことへの理不尽さや怒りを訴える内容が書かれていました。
作家である彼はこの経験すらも学びの場として、そこで行われた内容や出会った人を文章にして世間に伝えてくれました。
以上、晴れて彼の無実も証明されてめでたしめでたし…
としたいところですが、一方では次のような疑問も挙がっています。
妻の藤野里砂さんの前歯が折れていたのはなぜか?
実際には、殴られて前歯が折れた診断書があり、事件の数日前にも千葉県内で口論になった末に妻を殴り、警察が駆けつけるという騒ぎを起こしていたといいます(゚∀゚;)
また、とある番組の中で夫婦円満の秘訣は?との質問に「よく喧嘩をすること。よく物が壊れる(笑)」と語っていることや、妻との激しく繰り広げられる口論について「血も繋がっていないはずの相手を自分はこうまで罵倒できるのか」等と以前から語っていたのだそうです。
さらには、家の壁が壊れていて「俺は悪くない。そういうことをさせる妻が悪い」とテレビで発言していたというのですから、彼はすぐに手が出る癖があるのかもしれませんね(゚∀゚;)
この「妻へのDV疑惑の騒動」については一件落着となっていますが、本当のところは謎につつまれたままです。
本名が気になる
冲方丁(うぶかたとう)という名前は作家さんとしても変わった名前ですし、ペンネームであろうことが分かりますよね。
彼の本名はいったい何なのか?について触れてみたいと思います!
調べによると、やはり作家としてのペンネームであって、本名は「藤野峰男」という名前のようです(゚∀゚)
ちなみに、なぜそのような名前にしたのかにはちゃんと理由があるようです。
実は、これらの漢字は暦の用語を並べたものなんだそうです。
生まれたのが1977年(丁巳)で「丁」は火が爆ぜるという意味のため、それに対して「冲」という漢字は「氷が割れる音を意味する言葉」なんだとか(゚∀゚)
そして「方」には職業の意味があるようです。
「丁」があらわす情熱と、「冲」があらわす冷静さ、これを職業にしていくという彼の思いが込められているということです。
なんだか奥深くてカッコイイ名前に見えてきましたね(゚∀゚)
本名の峰男っていう名前もあまり見かけない珍しい名前ではありますけどね!
経歴をチェック!
ではここで、彼の経歴についてチェックしてみることにします。
本名:藤野峰男
生年月日:1977年2月14日
年齢:39歳(2017年時点)
出身地:岐阜県各務原市
学歴:早稲田大学 第一文学部中退
4歳から9歳まではシンガポール、10歳から14歳まではネパールで過ごしているというほぼ海外育ちの帰国子女です。
日本に帰国してからは、埼玉県立川越高等学校に入学します。
これだけ海外暮らしが長かった中で日本の学校や風土にすんなり馴染めたのでしょうか?
まだ高校生で若かったといえども、当時はカルチャーショックを受けたのではと思います(゚∀゚;)
そして1996年、早稲田大学在学中に「黒い季節」で角川スニーカー大賞金賞を受賞し、小説家デビューを果たします。
「一流の大学を中退」という経歴もいかにも作家さんっぽいって感じですよね(笑)
その後も「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、「天地明察」で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞を受賞しており、「光圀伝」では第3回山田風太郎賞も受賞するなど、数々の華々しい実績を残しています。
そして今回、「十二人の死にたい子どもたち」で第156回直木賞候補として挙がっていますね!実は過去の第143回直木賞にもノミネートされていたんですよね〜。
彼の自宅は福島県福島市にあるようですが、2011年の東日本大震災が起きた際には、母と妹夫婦の住む北海道池田町に避難していた時期があったようです(゚∀゚;)
また、2014年の7月には自身の作品の二次創作を一定のルールの下で全面解禁することを発表します。
著作権についてうるさいご時世、このような対応ができるのは素晴らしいことだと思います。
あえて一般のクリエイターにも利用してもらうことで新しい価値が生まれることはたくさんあって、彼自身もこのことをよく理解されているのでしょうね(゚∀゚)
そして2015年8月24日に事件は起きます。
なんと別居中の妻への傷害容疑で逮捕されてしまいました。
これは後に不起訴となりますが、逮捕の影響で「光圀伝」の大河ドラマ化を予定していた水戸市は企画を白紙に戻しました。
この妻へのDV疑惑騒動については先程記述した通りです。
これに関してはこちら→冲方丁の逮捕についても参考までにどうぞ。
というわけで、かなり破天荒な経歴をお持ちの方と言えるでしょう(゚∀゚)
まとめ
というわけで、作家の冲方丁(うぶかたとう)さんについて調べてみました〜。
本名は藤野峰男という名前で、ペンネームにはかっこいい由来があったことも分かりましたね。
妻は藤野里砂さんで元広告代理店の勤務であったり、お二人の激しい関係性なんかも垣間見えたように思います!
逮捕騒動については、表面上は何事もなかったかのように解決していますが、何か見えない事情が感じ取られもしましたね。
とはいえ、直木賞候補として作品があがるということは才能は確かなものを持っていると言えます。
今後彼がどのような作品を生み出していくのか、楽しみですね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。