大橋グレース愛喜恵の今現在は?病気や年齢についても調査!

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大橋グレース愛喜恵さんといえば、かつてアメリカの柔道代表候補選手で、オリンピックを目指していたことでも知られています。

それまではバスケットボールジュニアの代表だったこともあり、子供の頃からスポーツが大好きだったみたいですね!

柔道では、現地のメディアも多数注目するほどかなり期待されていた選手でもあったようです。

ところがある日、視覚障害を発症し、それから立て続けに身体に異変が起き始めたといいます。

他にも日本ではあまり知られていない難病を発症してしまいますが、それらについても気になりますよね。

というわけで、今回は、病気と闘いながらも前向きに生きる大橋グレース愛喜恵さんについて調べてみることにしました〜。

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大橋グレース愛喜恵の今現在は?

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大橋グレース愛喜恵さんは今現在、自立生活センターのスタッフとして働いているようですね。

今の職場に入るまでには紆余曲折があったようで、現在の自立生活を実践するようになったのにもきっかけがあったのだとか。

かつて病院に入院している時、それまで一生懸命に取り組んでいた柔道もできなくなって自暴自棄になっていた時期があった様子。

そんな中友人からの「一生病院なんて寂しすぎる人生だよ」という言葉から真剣に自立を考えるようになったそうです。

友人のこの言葉ですが、一歩間違えればさらに悲しみのどん底に突き落としかねない諸刃の剣ですよね(゚∀゚;)

今現在の自立生活を実践している大橋グレース愛喜恵さんを見れば、あえての厳しい言葉が功を奏したと言えそうですが。

そして2011年、NHK大阪制作の「きらっといきる」に出演したのをきっかけに「自立生活センター、自立生活メインストリーム協会」というものがあるのを知ります。

そこで障害を持っている人が一人暮らしをしている姿を見て自分もしたいと強く思うようになったそうです。

自立生活を実践する中で、今現在では実践者兼、スタッフとして働くようになったのでしょうね。

ブログを拝見してみてもわかりますが、今現在はとても前向きに毎日を大事に生きているんだなぁという印象を受けます。

同じく障害を持ちつつも自立生活を送りたいという人にとっても、かなり元気をもらえるのではないかと思いました。

病気について

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大橋グレース愛喜恵さんは3つの病気を抱えているそうです。

1つ目の病気は、高校時代からの視覚障害。

当時から左目は失明していたようです。それが2007年には右目も見えなくなってしまったのだとか。

大橋グレース愛喜恵さんは高校生のときからオリンピック、パラリンピックに出られる選手としてアメリカのメディアでも注目されていたようで、本人は「両目が見えなくなったごときで入院している場合じゃなかった」と構わず練習を続け、代表の出場枠をつかんでいます(゚∀゚;)

ものすごいバイタリティですよね!

健康な状態でいられるということがいかに恵まれているか、当たり前にできることにもっと感謝しなければいけないなぁと感じました。

2つ目の病気は、多発性硬化症。

多発性硬化症とは日本では稀な病気なようであまり知られていないそうですが、アメリカではかなり知られている有名な病気なようです。

ちなみに日本では12,000人ほどの方がこの病気にかかっているというデータがあるようですよ。この数字からもかなり稀なものであることがわかりますね。

多発性硬化症の患者さんの脳や脊髄を調べると、手で触って硬く感じられる変化があちこちに見つかるためにこのように呼ばれているそうですよ。

神経内科の領域では重要な病気の一つで、完治が難しく、再発と寛解を繰り返す重い病気だそうです。

主な症状としては、

  • 首を前に曲げた時、感電したような痛みやチクチクとした感覚が起きたり、手や足の片側に電撃的な痛みが起こる。
  • 四肢の筋力低下をまねき、歩くのが難しくなる。
  • 手や足の感覚が部分的に失われ、痛みを伴うこともある。
  • 軽度の認知障害が見られ、判断力の欠如、不注意が生じることがある。

他にもたくさんありますが、このような症状を引き起こす病気みたいです(゚∀゚;)

これを見ると、難病と言われるのも納得です…。

3つ目の病気は、重症筋無力症。

神経の受容体が自己抗体により破壊される自己免疫疾患とのことです。

難しい表現ですが、この病気の症状としては、全身の筋力低下や眼の病気をおこしやすくなるが特徴のようです。

また、これが重症化すると呼吸する時に使う筋肉の麻痺を起こして、呼吸困難になることもあるのだとか。

・・・とんでもなくないですか(゚∀゚;)

もし僕がこんなたくさんの重い病気にかかってしまったとしたら、とうの昔に自暴自棄になっていることでしょう。

大橋グレース愛喜恵さんも一時は自暴自棄になり、「死を考えるようになった」というのも否定はできませんね…。どれほどの絶望を感じていたのか想像もつきません。

ところが、大橋グレース愛喜恵さん病気を受け入れ、同じく難病を持っていたり、障害を持っている人のために尽力しているんですよね。

何不自由なく生活できている自分と比べると、畏れ多く、頭が上がりませんね(゚∀゚;)

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年齢が気になる!

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難病を持ちつつも、自立生活を実践したり同じく障害を持った人のために自立生活センターで働いていたりと、たくましく生きる姿を見せてくれている大橋グレース愛喜恵さんですが、いったい年齢はいくつなんでしょうね(゚∀゚;)

これだけ精神的に強い方なので、さぞ人生経験の長い方なのだろうと思っていたら、なんとそうではなく意外と若い年齢であることがわかりました。

ブログを拝見していると、2016年の9月1日で28歳になりました!という文字が。

まだ20代という若さだったんですよ(゚∀゚;)

大橋グレース愛喜恵さん、ハンパないです!

こういった人を見ると、やっぱり人って年齢じゃないな、何を経験してきて、そこから何を学んだか?

が大事だよなぁと思わされました。

大橋グレース愛喜恵さんの過ごす一年ってとても密度が濃く、これまでも本当にたくさんのことを考えながら生きてこられたのでしょうね。

経歴とプロフィール

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ここで、遅くなりましたが大橋グレース愛喜恵さんの簡単なプロフィールについて触れてみたいと思います。

  • 生年月日:1988年9月1日
  • 出身地:福島県福島市
  • 父は日本人で母がアメリカ人のハーフ

年齢は先ほども触れた通り、28歳という意外な若さです(゚∀゚;)

それと、日本生まれだったんですね〜。

高校生の頃まではアメリカで柔道のオリンピック、パラリンピック選手を目指していましたが、多発性硬化症を含む難病を患い、日本に帰国します。

入院生活を送る中で絶望する時もあったようですが、いくつかの出会いをきっかけに自立した生活を送るための活動に尽力し始めます。

そんな大橋グレース愛喜恵さんのモットーですが、

「どれだけ重度の障害があっても、地域で自分らしく生きられる」ということを伝えていきたいそうです。

たしかに、大橋グレース愛喜恵さんほどの難病を抱えている人がこれだけ前向きに自立生活に取り組んでいるのだから、言い訳できないですよね(゚∀゚;)

生まれや環境に不満を言っても何も変わりません。逆境にあってもポジティブな人は応援したくなりますね!

まとめ

というわけで、大橋グレース愛喜恵さんについて調べてみました〜。

柔道でオリンピック、パラリンピックを狙えるほどの大きな才能があったにも関わらず、難病によってその道を閉ざされてしまうも、前向きに生きる姿勢は脱帽です。

同じく障害を持っている人にとっても希望になるでしょうし、僕みたいに何不自由なく生活が送れる人にとっても、弱音や甘いことは言っていられないなぁと思わされます。

これからも元気に自立生活を実践する姿を見せて、多くの人を励ましてほしいですね!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました〜。